キーボードの使いすぎで指がいたいので音声入力に挑戦。もうちょっとがんばってくれ!Windows音声認識ソフト
こんにちは。絶賛、糖質制限中の原田です。せめて…ということで、たっぷりのご飯の写真を使ってみました(笑
そんなアラフィフライフにどっぷりつかっている私。
30歳も、40歳も、あまり大きな変化を感じないというラッキーな身体を持っていましたが、さすがにアラフィフになると色々な所に現実的な衰えを感じております。
しかもそれは、予想もしないことだったりするのですが、それをITでフォローしようという無謀なことを考えています。今回は、そんなお話。
予想できた老化なんて、たいしたことない
年を重ねると白髪になるなんてことは当然なわけで、私は不幸なことに生え際ばかりが白髪化するという悲しい現実におそわれ、白髪染めに行けない時は、見事にプラス10歳!
とてつもないババア感を振りまきながら、仕事をすることになります。
でも、それにもすっかり慣れ、今では「早く白髪7割ヘアーになりたい!」と思っているほど。そうなったら間違いなく、毛染めなんてしないで、そのまま生きていくつもりです。
グレーヘアー、なんか、いい感じだし!
ついでに言えば、老眼だってどうでもいいんです。
眼鏡をかければなんとかなる。
いや、私の現状としては、メガネを外せば小さいものも十分見えるという段階で、いわゆるプレ老眼な状態。多少のめんどくささはあるものの、それだってなんとかなっています。
指が老化するなんて聞いてない!
でもですね、困ってる症状があるのです。それは、タイピングをする指が異常に疲れるという状況。言ってみれば、これも老化による体力の低下の一つなのかもしれませんが、指が疲れるってどういうこと?
想像もしていませんでした。
他の部分は、結構元気なんですよね~。
しかも、ライター18年もやってるんですが、今でも指は左右2本ずつしか使ってないんですよ。6割は右手の人差し指(な気がする)。
なので、この指がひたすらに疲れる…。
そんな状況でありながら、ただ、ただありがたいことに、大きな仕事もコンスタントに頂いており、息子がダブル大学生(一人は私立の理系)という人生最大に金を使う時期にはまっている母ちゃんとしては、あと数年はバリバリ書かなければならないわけです。
なので、仕事は断りません。
あー間違えた。
いい仕事は断りません(笑)
さて、そこで非常に困るのが、
なんか指が疲れてミスタイプをする
からの、
気が滅入る
そして、さらにミスタイプが増える
という魔の悪循環。
これを何とかできないものか、というのが、ここ1年の私の最大のテーマでした。
苦手な音声入力に頼るしかない状況に突入
そんなとき、あるお仕事つながりの方が「音声入力がいいよ」と教えてくれました。
実は、数年前に、「音声入力の精度が上がった」と言われ、試したことがあったのですが、私の精度が上がらず、断念しております。
でも、今回は必死。
逃げられない状況なわけで、数ヶ月前から原稿は、音声入力で下書きをしています。
よく考えてみれば、今は AI スピーカーが世に出回り、アラフィフには実にこっ恥ずかしいことですが、「アレクサ!」なんて誰もいないところに向かって呼びかけると、スピーカーが勝手に反応してくれたりするわけで、パソコンでも色々なことが音声でできて当然なわけです。
実はこの原稿も Google の音声入力を使って下原稿を書き、ブログCMSにコピペをして修正し、公開するという方法をとっているのですが、 Google の音声認識は本当に本当に優秀。もちろん、意味不明な言葉を書き出してしまうことはあるし、ちょっと吹き出してしまうような変換もあるのですが、十分満足できるレベルで発した言葉を文字化してくれます。
ところがこの Google は、 Google ドライブでしか使えないと言う弱点を持っています。もちろん Chrome でも使えるのですが、私が一番使っているMicrosoft Wordには入力ができないし、 Facebookに音声文字することもできません。
Facebook なら、 iPhone の音声入力を使えば自動的に文字を入れることができるのですが、まあ、ここは悲しいかな。おばちゃんなので、誤入力があったところにカーソルを合わせるのが実にめんどくさい。
あれ若い人はちゃんとできているんでしょうか?
なんだかうまくその場所にに行かないまま、「もういいや」と諦めて、本当はたった2文字消したいだけなのに、10文字ぐらい消したりして、再び入力なんてめんどくさいことをやってしまいます。
これの最大の特徴は、何でも文字が入れられるという点。ワードやエクセルにも入れられるし、PCでフェイスブックに入力することもできます。
しかも、「入力間違えたなぁ」とか、「それ漢字違うじゃん」と思えば、「削除」とか「修正」なんてこともできてしまう、実に便利なものなんだそうです。
ということで、早速使ってみることに。
Windowsの音声認識ったら、おふざけが過ぎるのですが…
感想から言うと、「とにかく、がんばれ!」という感じ。
どんどん学習していくタイプの音声認識だと思われるので、最初は認識精度が悪いのはしょうがないかと思うのですが、「そんなことでは」と入力をしたいのに「そんなモスクワ」なんて言われた日には、「気分はワールドカップかよ!」といちいち笑ってしまいます。
挙句の果てに、「原田園子」と言ってみたら、「原田さん」と急によそよそしく表示したり、「身体苑子」なんて出てしまって、頭がいいのか悪いのか、ホントに困惑します。わざとなの?なんて思うレベル。
でも一応、私のポリシーとして、どんなに使いにくいものでも、デジタル製品に関しては一か月は使うことにしています。その理由は、 おそらく最初は、全機能のほんのほんのほんの1パーセントか、それ以下しか使っておらず、単に私がちゃんと使えてないだけという可能性が高いから。せめて、数パーセントは使ってから判断しようと思っています。
ということで、私はしばらく Windows の音声入力を使ってみることにしました。
まずは、コルタナさんの自意識過剰っぷりに戸惑っています
まあ、今感じている最大の問題は、常にマイクをオンにしていると、「コルタナさん」に似た…というか、別に似てないんだけど、時々勝手に、「私呼んだ?」って感じにコルタナが反応してしまい、使ってもいないEdgeが立ち上がったり、画面全部がコルタナさんになってしまうこと。もちろん、今もなりました(笑
どんだけ自意識過剰!!
まあこれはね、しょうがないことかな~と思うのですが、ちょっと落ち着こうよ。コルタナさん。
そんなこんなで、いろいろ難しくもありますが、そのうちパソコンなんてなくても、「ねえ、なんとか~」みたいにベッドに寝転んだままつぶやけば、「ご主人様、なんでしょうか」的にコンピューターが反応してくれる世界も来るかもしれないわけで、そのとき私は、「もう歳だから、コンピューターなんて使えない」みたいなくだらないことを言いたくないので、今はもがいてみようと思うわけです。
何を思ったのか、 AI の記事を私に書けという意味不明なクライアントさんもいたりして、時代に取り残されている場合じゃないという現実的な問題もあります。
とにもかくにも、私は頑張って時代についていくために、そして私の指を守るために、音声認識を使いこなしてみたいと思います。
1ヶ月使ったあと、「やっぱ、だめだなぁ」となれば、またこの場で報告をします。
ではでは