インタビュアースキルを磨いたら、なんか、めんどくさいことになってきた
おはようございます。昨日食べそこなったローストビーフが夢に出てきそうな原田です。食べたかった…
ライターの仕事の中には、「インタビュアー」も含まれている(と思ってる)のですが、一昨年あたりから動画のインタビューをすることも増え、必死に技術を磨いてきたら、なんかめっちゃめんどくさいことになってます。
動画インタビュアーに必要なのは言葉を発さないこと
ちなみに私、インタビューをした人の数は1000人以上います。でも動画については、20人位。まだまだ初心者なので、必死にスキルを磨いています。
文字に起こすためのインタビューと動画のインタビューの違いは、タイミング。
動画は、相手が話しているうえに言葉をかぶせるのはNG。なので私は、質問なんかの投げかけをした後は、できるだけ声を発しません。
でも、黙ってる人に話すのって難しい。しかも、カメラが回ってるのって、緊張感を増すしね。
日本語の「あいづち」は合いの手みたいなものだから、ポンポン声をかけた方が、相手はノリノリになれるわけです。そして、いい言葉がニュルッと出てくる。
でも、動画撮影では、あいづちもNO。
もちろん、体を動かすわけにもいかないので(影や音が入る)、顔の表情とうなづきだけで、あいずちを打ってるかのような雰囲気をつくるわけです。
見つめられすぎて、ご飯が食べられない
さてここからが本題。
この無音あいづちスキルは、物理的距離が空いているときや、大人数の中にいるときでも発動できてしまうという最強の特徴があります。いや、発動する気なんかないし、発動してるつもりもない。
でもきっと、話を聞くときには、自然にもれ出てしまっているらしい。
なぜなら・・・
発言してる人が、やたら・・・というか、ずっと・・・私を見て話をする。
先日も10人位の集まりで、とある社長さんを囲んだとき、やたら私を見て話し続ける。私は肝っ玉母ちゃん感あふれる見た目なので、ちょっと気になってた・・・ということは、100万パーセントありません。でも、私に向かって話をする。
その会終了後、社長が帰った後に、「ずっと原田さん見て話してましたよね。なんかあったんですか?」と全員に言われたほど。
私は興味のない話を聞きたくないし、お付き合いの席では、できれば話を聞いてるふりをしながら、実は目の前の料理を堪能したい。
でも、ガッツリ目が合っている中で、こっちから目を離すのはNGっぽい雰囲気で、私は食事もせずにひとり見つめあって、聞いてるフリをする羽目に。
2時間、地獄だった。
言っとくけど、私は人の話を聞くのはそんなに好きじゃないし、ホントはしゃべる側になりたい。話を聞きつづけるのは結構ストレス。だから、やめて!!
実は、他の集まりでも、最近同じようなことが繰り返されていて、かなりめんどくさいのよねぇ。
なんとかしないと、おいちぃご飯が食べれない。
ローストビーフ、食べそこなったぁ~泣