後がなくなった私の最後のダイエット宣言(のつもり)
私に会ったことがある方はご存知の通り、私は超のつくおデブです。体重に関しては、そんじょそこらの男性にも負けておりません!
でも諸処の事情があり、本当にやせないとやばいことになりそうです。
何を公開してるんだよ!と言われそうですが、ほんとの自分なので包み隠さず書いていきます。
ちなみに、女性特有の病気の話ですので、苦手な方は読まないように!!
高校生時代から、ずっと抱えてきた不調
私は高校生の頃からホルモンバランスが悪く、いわゆる生理不順にずっと悩まされています。
しかも、「生理が来ない」とかいうタイプのものではなく、どんだけ生理が続くの&どんだけ出血するの!という状態になります。血の池地獄を何度も目の当たりにするレベルです。
今考えると、望んだタイミングでポポンッと子供を産めたのは奇跡で、たまたまホルモンバランスがよかった24歳の時に「子供作るべ!」と思ったのがよかったようです。本能に従って正解でした。
そんな弱っちい子宮で2年連続ビッグサイズの子供を産んだのも原因かもしれませんが、次男を産んだ26歳以降、20年間ずっと子宮の病気に悩まされてます。
病名は「腺筋症」。これに「子宮筋腫」も併発というとんでもないことになっていて、今は2歳児の頭くらいに子宮がビッグサイズになっています。
手術に踏み切れなかった5年前の乙女な夏
そんな私なので、これまでいろいろな産婦人科に通い、何度か「子宮をとりますか?」と言われています。
前回は41歳の夏。
でもその3月に東北の震災があり、たくさんの命が亡くなっていて、もう妊娠は望んでないし、授かれる子宮でもないのに、手術に踏み切れませんでした。ここは何とも複雑な女&母心で、月の半分は身動きができないほどの状態で、1度の手術で、それがすっぱりなくなるというのに、何が何でも子宮を守らなければ!という思いにかられました。
実はこれ、子宮と対になってる卵巣とホルモンの関係から、女性によくある症状らしく、中には子宮をとった後に、虚無感から生きる気力すらなくなる人がいるそうです。私の場合、心臓に毛が生えているので、そこまでにはならなそうでしたが・・・笑
手術の覚悟はできたのに、すんなりいかない現実
時が過ぎ、46歳になり、極度の貧血症状が出てきたので、再び産婦人科通いが本格化。そしてドクターから、
「原田さん。もう貧血治すにはとるしかないよ。これはひどい」
と最後通告を受けてしまったのです。
でも不思議なもので、5年の月日が私の考えをすっかり変え、「痛くないならとってもいいかな」と意図も簡単に受け止められたのです。年齢も関係あるのかも。
ところが、すんなり手術を覚悟できた私には、2つの大きな問題が立ちはだかり、すぐ手術はできない状況になっていました。
それが、極度の貧血と肥満。
まぁ、わかってたけど・・・。
貧血の方は、注射や薬を使えば数か月で改善するようで、そこはある意味問題なし。ところが、もうひとつは・・・
傷口がパックリ開く恐怖!!
手術は開腹手術となります。お腹を開かない方法もあるのですが、私の場合、子宮が大きくなりすぎて、開腹しかないそうです。
で、腹切りと肥満は大きな関わりがあり、特に気になるのは次の3つ。
1.麻酔が微妙になる
2.脂肪ですべって手術がやりにくい
3.後日、傷口がぱっくりの危険性あり
って、痛みも嫌だけど、傷口パックリって何よ!
ということで調べてみたら、脂肪は血流が悪い部分なので傷がふさがりにくいということらしい。そのため急がない手術の場合は、やせて脂肪を落としてから手術なんですと! お腹なんて、一番脂肪が多い場所。とほほ・・・
なんでも私の場合、10キロ以上のダイエットが必要らしい。
でも、手術で麻酔が効かないとか、傷口パックリで腸が見えるとか、そんなおっそろしいことが現実にあると思えると、さすがにダイエットできそうな気もします。
今思えば、5年前であれば体重もクリアしていたし、子宮も今ほどでかくなかったし、若かったから、すんなり手術できたなと考えたりもするけど、自分で選んだことなので後悔はしてません。
やっぱりダイエット、するしかないよね。それしかない。ってか、そんなのずっとわかってたしねw
問題はどうやるか。
体重を支えきれずにヒザが猛烈に痛いとか、更年期でちょっと無理するとありえない汗をかくとか、いろいろ大変な感じだけど、とりあえず食事に気を付けて動かなければ!
目指せマイナス12キロ。
いや、この際、もっとやせてやるかっ!!