思秋期ライターの備忘録

気付けばフリーランス歴16年。インタビュー人数1000人オーバー。46歳の不健康女、原田園子が好きなことだけを勝手に書くBlog

全員のアドバイスを全力で無視してきてよかった~と思ってる!!

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私はフリーランスです。

いろんなところで何度も書いていますが、他業界から、なんの伝手もない状態でいきなりフリーライターになったので、なんでもかんでも書いてきました。

ある時から、たくさんの人に同じアドバイスを受けてきたのですが、私は全力で無視してしまった(決して悪気はなかったんですよ!)のですが、今になってそれがプラスになっていることを実感しています。

多すぎるジャンルをあえて書き出してみる

私がお請けしているジャンルを書き出してみましょう。まずは継続案件から・・・

・美容関連(医療分野からアプローチするベンチャー企業

・IT関連(一部上場企業)

・不動産投資関連(お手伝いをはじめて7年!)

最近プロジェクトが終わってしまいましたが、日本一の通販事業をしている会社の女性向け健康サイトに連載もやっていました。

 

次いで、単発案件です。(直近1年くらいのもの)

・外食関連のお仕事(コンサルとかマニュアル作成とか)

・自然保育(自治体もの)

・アイビューティサロン

・デリケートゾーン用コスメ

オステオパシー(マッサージみたいな施術)

・IT系(マーケティングオートメーション、システム会社のサポート)

クラウドソーシング

・糖尿病の書籍

これを見てお分かりいただけるように、専門分野はなく、まったくもって節操がありません!

こうなってしまった原因は、「何にでも興味がある」という単純なことと、いつ仕事がなくなるかわからない危機感から、「条件が合えば何でも請ける」という思考が定着しているからです。

ライターを辞めようと思った日

ここまでくるには、仕事がない時期もあり、「ライターを辞めるしかない」と思ったこともありました。実際にライターの仕事を思いっきりセーブしてアルバイトをしたこともあります(これもいつか書こう・笑)。

昔から熱心な売り込みはしない代わりに、「今、手が空いてますよ」という報告がてら、「お仕事くださいよ~」をあいさつにしていたこともあります。

すると、いろいろな方が私に同じアドバイスを言ってくれたのです。

「専門分野をもちなよ」

うんうん。分かる!

私も賛成!!

その証拠に、私もライター志望の人には同じことを言ってます。自分のことは差し置き・・・

美容ライターを名乗っていた過去

こんな私ですが、一時期は専門分野を作ろうと、当時依頼案件が多かった「美容ライター」を名乗っていたことがあります。

すると、美容関連の仕事は若干増えました。でも、それ以外の仕事がしにくいジレンマ。何より、いろいろなことに薄く広く興味を持つ私が他のものを書きたい衝動に負け、美容ライターは肩書のひとつに追いやってしまいました。

 

すると、またみんなが言うのです。

「オレは仕事頼めるけど、ほかの人には紹介しにくいんだよなぁ」

そうなんです!

フリーランスは人の輪で仕事が来るのですが、専門分野があれば簡単に「エキスパート」だと伝わります。内容の濃いものを書かせるには、深い知識を持っていることは絶対条件で、そのために専門家になる必要があるわけです。

でも・・・、それって無理っす、私には・・・

ということで、専門分野がないことを極めることにしたのです。

時代は変わって、ノンジャンルが有利になった!

ところが、最近になって環境が変わってきました。

もちろん専門家のニーズは高い状況に変わりはありません。

ただ、深い知識より、ひろ~~~~くてちょっとだけ深い知識を求められることが多くなったのです。

例えばこんな感じ。

「うちはエステサロンなんだけど、ディスカウント商戦で疲弊してるんだ。何とかしないとやばいんだよ」

というふ~~~~んわりした依頼でも、オウンドメディアで質の高い情報を発信しようとか、具体的にどうすればいいとか、広告には何があるというのはもちろん、オリジナルコスメがあるならこんな販売方法もありますよ、SNSをもっと活用しましょうよ、在庫管理はこんな方法でやると簡単ですよ、セミナーもできるじゃん、こんな人もターゲットにできるかも、こんな業界とコラボできそう・・・など、ほかの分野も知ってるからこそ出てくるアドバイスがたくさんあります。

しかも!

そのすべてが私の稼ぎにつなげられる妙技(ピンハネじゃなく、仕事につなげる意)も身についているので、見事にギャラが上がっていきます(仕事量も増えるんだけど)。

最近では、「まとめサイト書ける?」という依頼を年間契約のコンサルにつなげています(笑

もし私が素直な心を持っていて、アドバイスを素直に受け入れていたら、今のような発想は持っていなかったでしょう。美容ライターとして生きていたら、年齢的なこともあり、挫折していたかもしれません・笑

だから今思うこと。

素直じゃなくてよかった!

だから、専門分野を持てなくて困っているいとがいるならアドバイス。

専門分野を持たないことを極めてみれば??